For New Training Managers
研修担当を引き継いだ方へ
前任者はもういない。資料は断片的に残っているだけ。それでも来期の計画だけは迫ってくる——研修担当の引き継ぎは、たいていこの状態から始まります。まず、何が分かっていないのかを一緒に整理するところからで構いません。
研修の発注と設計の考え方をまとめた資料(無料)もご用意しています。引き継いだ直後に読むものとして、『失敗しない企業研修の教科書』からお使いください。 資料の一覧を見る →
この業界でよく伺う課題
なぜこの研修をやっていたのかが分からない
実施記録は残っていても、当時どんな課題に対して打った手だったのかは残っていないことがほとんどです。目的が分からないまま同じものを繰り返すと、効果を聞かれたときに答えられません。
去年と同じでいいのか、判断できない
変えるべきかどうかを判断する材料がない状態です。とりあえず踏襲すると、翌年の担当者も同じ状況に置かれます。
社内に相談できる人がいない
人事の中でも研修は担当が1人ということが少なくありません。判断が正しいかを確かめる相手がいないまま進めることになります。
予算の根拠を説明できない
前例の金額はあるが、なぜその額なのかが分からない。増額はもちろん、同額の継続でも説明を求められることがあります。
私たちの進め方
残っているものの棚卸しから始めます
実施記録・アンケート・請求書など、断片でも手がかりになります。そこから当時の意図を推測し、いま残すべきものと落としてよいものを切り分けます。
「何をやるか」より「何を変えたいか」を先に決めます
ここが決まると、去年と同じにするかどうかの判断がつくようになります。判断の基準を持てることが、引き継いだ方にとって一番の助けになります。
社内で説明できる形までお渡しします
上長や役員に出す資料の組み立てもご一緒します。決まったことを実行するだけでなく、社内を通すところまでが仕事だと理解しています。
支援事例
よくいただくご依頼のかたち
来期の研修計画を、ゼロから組み直したい
前任の踏襲ではなく、いまの課題から組み立て直すご相談です。年間の骨格から一緒に考えます。
今年はとりあえず回したい
立て直しは来年からにして、今年は確実に実施したいという判断も現実的です。その前提でお手伝いします。
何が分かっていないのかを整理したい
具体的な発注の前段階のご相談です。この段階でお声がけいただくほうが、結果として無駄がありません。
対応できるテーマ
- 年間研修計画の設計
- 階層別研修の見直し
- 既存プログラムの棚卸し
- 効果測定・アンケートの設計
- 社内説明・稟議用の資料づくり
- 研修予算の考え方
よくいただくご質問
担当になったばかりで、何を相談すればよいか分かりません。
その状態でご相談いただいて構いません。むしろ、決まっていない段階のほうがお役に立てます。決まっていることと決まっていないことを分けるところから始めます。
前任の資料がほとんど残っていません。
実施記録やアンケートの断片、請求書だけでも手がかりになります。何も残っていない場合は、現在の課題から組み立て直す形になります。
上長への説明資料も手伝ってもらえますか。
はい。目的・対象・費用・期待する変化を整理した形でお渡ししています。社内を通すところまでが仕事だと考えています。
発注する前に相談だけでも可能ですか。
可能です。ご相談の時点で費用は発生しません。お引き受けできない内容であれば、その旨をお伝えします。
設計の考え方
着任して間もない段階では、まず何から手を付けるかの整理が要ります。 用意した内容をそのまま実施する形も選べます。テーマが一般的で、受講者の状況を問わない内容であれば、 そのほうが早く、費用も抑えられます。正直に申し上げると、当社にとっても手間はかかりません。 ただ、いただくご相談の多くは、そこでは解けません。 「管理職研修を」と伺って、実際に困っていたのは評価の運用だった——ということが起こります。 だから当社は、テーマを決める前に、何に困っているかを伺うところから始めます。
- カリキュラムに貴社を合わせるのではなく、貴社の課題に合わせて組み立てます
- 講師を手配して終わりにはしません。代表が企画から入り、資料をすり合わせ、実施後の振り返りまで担います。当日の立ち会いを含め、どこまで入るかはご相談のうえで決めます
- 研修の日で終わらせず、現場で試す機会と振り返りまでを設計に含めます
同じような課題をお持ちですか?
まずはお気軽にご相談ください
研修テーマ・受講者層・予算感など、どんな段階のご相談でも構いません。ご相談の時点で費用は発生しません。
はじめてのご依頼の方へ:ご相談から実施までの流れ/選ばれる理由