Management Programs
組織・マネジメント研修プログラム
いまご相談の多いテーマを8種類、扱う内容まで書き出しています。
テーマ名が決まっていない段階でも構いません。
研修のテーマは、たいてい「起きている困りごと」のほうが先にあります。ここでは、いただくご相談の多いテーマを、困りごとの側から並べています。講座の全体像は研修・セミナーテーマ体系に、何から決めればよいか分からない場合は研修担当を引き継いだ方へにまとめています。
登壇するのは、代表が直接お会いして選んだ実務家講師です。アフターコロナのリモートワーク、そして生成AI。この数年で働き方そのものが変わり、いまの現場を知らないままでは、いまのやり方に沿った指導になりません。一方で、人間力のように時代に左右されないテーマは、長く現場を見てこられた方の経験がものを言います。テーマによって、お願いする講師を変えています。MBA、中小企業診断士、社会保険労務士、国家資格キャリアコンサルタント、ITストラテジスト、弁護士など、専門資格を持つ講師が在籍しています(講師の選び方と一覧)。
テーマが決まっていない段階のご相談で構いません。「何をやるか」ではなく「何を変えたいか」から整理するほうが、結果として外れません。そこから設計するのが当社の入り方です(選ばれる理由)。
現場で起きていること
対応する人が一人で抱えている状態を、組織としての判断に変えるためのテーマです。
カスタマーハラスメント対応 「対応した人が一人で抱える」状態を、組織の判断に変えます。
対象接客・窓口・コールセンターの担当者と、その管理職
こんな状態に効きます
- どこからがカスハラなのかの線引きが、担当者ごとにばらついている
- 対応した人が一人で抱え込み、報告が上がってこない
- 管理職が代わりに出ていくかどうかの判断が、その場の空気で決まっている
- 対応の記録が残っておらず、次に同じことが起きても活かせない
扱う内容
- 1正当な要求と、そうでないものを分ける線の引き方
- 2一次対応で言ってよいこと・言ってはいけないこと
- 3対応を打ち切る判断は誰がするのかを決めておく
- 4管理職が引き取るタイミングと、引き取り方
- 5対応後に本人を守るための、記録と共有のしかた
どこまでを研修で扱うか
- 扱う範囲現場での動き方と、管理職の判断基準をそろえるところまでを扱います。
- 扱わない範囲対応方針の社内規程化、法的措置の判断、実際に起きた個別事案への対応は範囲外です。必要な場合は、社内の法務部門や弁護士の方とご一緒ください。
実施後に確認できること
研修だけで数字を保証することはできません。実施の前後で比べられるものを、設計の段階で一緒に決めます。
- 対応記録が残るようになったか
- 管理職に引き継がれた件数
- 一人で抱え込んだ事例の有無
半日・1日・複数回シリーズのいずれでも設計します。人数は形式のほうを合わせます。 費用は料金の目安を、進め方はご相談から実施までの流れをご覧ください。 社内で通すための提案資料のひな形もお使いいただけます。
現場の担当者向けと管理職向けは、分けたほうがよいですか。
分けることをお勧めしています。現場の方に必要なのはその場での動き方ですが、管理職に必要なのは「どこで引き取るか」「どこで打ち切るか」という判断の基準です。同じ内容にすると、どちらも中途半端になりやすいところです。
ハラスメント防止と、法的知識の実務 「知らなかった」で済まない領域を、実務の判断まで落とします。
対象管理職・人事担当者
こんな状態に効きます
- 何がハラスメントにあたるかを、感覚で判断している管理職がいる
- 指導とハラスメントの境目が分からず、必要な指導まで避けてしまっている
- 相談を受けたあと、どう動けばよいかが決まっていない
- 残業や解雇の扱いについて、管理職の知識にばらつきがある
扱う内容
- 1指導とハラスメントを分けるもの
- 2相談を受けた管理職が、最初にやるべきこと・やってはいけないこと
- 3記録の残し方と、扱いの注意点
- 4残業・解雇をめぐる基本的な法的知識
- 5社内で起きたときの、報告と連携の流れ
どこまでを研修で扱うか
- 扱う範囲管理職が日々の場面で「自分で判断してよいか、人事に上げるべきか」を切り分けられる状態までを扱います。
- 扱わない範囲個別の法的判断・具体的な事案への助言は行いません。扱うのは一般的な実務理解の範囲です。法改正への対応や実際の労務トラブルは、社会保険労務士・弁護士の方と連携してください。なお当社には、社会保険労務士・弁護士の資格を持つパートナー講師が在籍しています。
実施後に確認できること
研修だけで数字を保証することはできません。実施の前後で比べられるものを、設計の段階で一緒に決めます。
- 相談が人事に上がるまでの日数
- 管理職からの照会件数
- 指導を避ける傾向が減ったか
半日・1日・複数回シリーズのいずれでも設計します。人数は形式のほうを合わせます。 費用は料金の目安を、進め方はご相談から実施までの流れをご覧ください。 社内で通すための提案資料のひな形もお使いいただけます。
法律の細かい知識まで、管理職が覚える必要はありますか。
細部を暗記していただく必要はありません。必要なのは「これは自分で判断してよいのか、人事に上げるべきなのか」を切り分けられることです。その線引きを中心に扱います。
若手が辞めない組織にする
採用の前に、いま在籍している人が続けられる状態をつくるためのテーマです。
Z世代・若手の育成と定着 世代論で片づけず、辞める理由のほうから設計します。
対象若手を持つ管理職・OJT担当者・人事
こんな状態に効きます
- 指導したつもりが、本人には否定されたと受け取られている
- 『言われたことはやるが、それ以上は動かない』と感じている
- OJT担当者によって、育ち方が大きく変わってしまう
- 辞める理由が、退職を申し出るまで分からない
扱う内容
- 1何を大事にしているかの違いを、価値観の話で終わらせない
- 2伝わる指導と、伝わらない指導の分かれ目
- 3任せる範囲の広げ方と、その伝え方
- 4OJT担当者の負担を減らしつつ、質を揃える
- 5辞める前に出ているサインと、その拾い方
どこまでを研修で扱うか
- 扱う範囲指導する側の関わり方を変えるところまでを扱います。
- 扱わない範囲配属や等級制度そのものの見直し、賃金水準の是正は研修では解けません。そちらが主因の場合は、先に制度側の検討が要ります。
実施後に確認できること
研修だけで数字を保証することはできません。実施の前後で比べられるものを、設計の段階で一緒に決めます。
- OJT担当者ごとの育ち方の差
- 配属後1年の定着
- 若手からの質問の量と中身
半日・1日・複数回シリーズのいずれでも設計します。人数は形式のほうを合わせます。 費用は料金の目安を、進め方はご相談から実施までの流れをご覧ください。 社内で通すための提案資料のひな形もお使いいただけます。
世代で分けて考えること自体に、抵抗があるのですが。
同感です。研修でも「Z世代はこういうもの」という決めつけからは入りません。実際に起きているすれ違いから始めて、世代ではなく状況の違いとして扱います。
1on1の設計と運用 形だけ残った1on1を、話す意味のある場に戻します。
対象1on1を導入済み、または導入を検討している管理職・人事
こんな状態に効きます
- 業務の進捗確認だけで終わっていて、本人からは何も出てこない
- 上司によって、やっていることの中身がまったく違う
- 『やる意味が分からない』という声が、上司側からも部下側からも出ている
- 始めたときの目的が、いつの間にか誰も説明できなくなっている
扱う内容
- 1何のための時間なのかを、上司と部下の双方に揃える
- 2聞き方によって、出てくる話がどう変わるか
- 3評価面談と混ぜないための線引き
- 4話した内容をどこまで記録し、どこから残さないか
- 5続けるための頻度と時間の決め方
どこまでを研修で扱うか
- 扱う範囲何のための時間かを決め直し、上司側の進め方をそろえるところまでを扱います。
- 扱わない範囲実施率を上げる仕組みづくり(日程確保のルール化、記録の置き場)は、人事側の運用設計と併せて決める必要があります。
実施後に確認できること
研修だけで数字を保証することはできません。実施の前後で比べられるものを、設計の段階で一緒に決めます。
- 実施率と、日程が飛んだ回数
- 業務報告以外の話題が出た割合
- 部下側の受け止め
半日・1日・複数回シリーズのいずれでも設計します。人数は形式のほうを合わせます。 費用は料金の目安を、進め方はご相談から実施までの流れをご覧ください。 社内で通すための提案資料のひな形もお使いいただけます。
すでに形骸化している状態からでも、立て直せますか。
立て直しのほうがご相談としては多いくらいです。ただし「やり方を教える」だけでは戻りません。何のための時間なのかを決め直すところから入るので、人事の方にもご同席いただくことが多いです。
チームの土台をつくる
施策の前提になる、話せる・報告が上がるという状態をつくるためのテーマです。
心理的安全性の醸成 仲の良さではなく、言いにくいことが言える状態をつくります。
対象チームを持つ管理職・組織開発の担当者
こんな状態に効きます
- 会議で誰も反対意見を言わず、あとから不満が出てくる
- 問題の報告が遅れ、大きくなってから上がってくる
- 『仲は良いが、成果につながっていない』状態になっている
- 言葉としては浸透したが、現場で何が変わったのか説明できない
扱う内容
- 1心理的安全性が「ぬるさ」と取り違えられる理由
- 2反対意見が出ない場に共通していること
- 3管理職の反応が、次の発言を決めている
- 4悪い報告が早く上がる仕組みのつくり方
- 5変化を確かめるための、簡単な見方
どこまでを研修で扱うか
- 扱う範囲管理職が会議や報告の場でどう反応するかを変えるところまでを扱います。
- 扱わない範囲評価制度や人員配置に原因がある場合、研修だけでは変わりません。その見極めも含めて、初回のご相談で切り分けます。
実施後に確認できること
研修だけで数字を保証することはできません。実施の前後で比べられるものを、設計の段階で一緒に決めます。
- 会議で反対意見が出るか
- 悪い報告が上がるまでの日数
- 重大な問題の発見時期
半日・1日・複数回シリーズのいずれでも設計します。人数は形式のほうを合わせます。 費用は料金の目安を、進め方はご相談から実施までの流れをご覧ください。 社内で通すための提案資料のひな形もお使いいただけます。
研修をやれば、心理的安全性は高まりますか。
研修だけでは変わりません。変わるのは、そのあと管理職が会議でどう反応するかです。そのため研修では概念の説明よりも、日々の場面での反応の仕方に時間を使います。
EQ・感情のコントロール 感情を抑えるのではなく、扱えるようにします。
対象管理職・リーダー層
こんな状態に効きます
- 忙しくなると口調が強くなり、あとで気まずくなる
- 特定の相手にだけ、感情的な反応が出てしまう
- 自分では冷静なつもりだが、周囲からは怖いと言われている
- 部下の感情の変化に気づけず、手遅れになってから知る
扱う内容
- 1自分がどういう場面で反応しやすいかを掴む
- 2反応が出るまでの数秒に、何ができるか
- 3相手の状態を読むことと、決めつけの違い
- 4厳しいことを、関係を壊さずに伝える
- 5チームの空気に、管理職の状態がどう伝わるか
どこまでを研修で扱うか
- 扱う範囲自分が反応しやすい場面を把握し、そこに一手を挟めるようにするところまでを扱います。
- 扱わない範囲医学的な診断や治療にあたることは扱いません。メンタル不調が疑われる場合は、産業医・専門機関へおつなぎください。本テーマは、国家資格キャリアコンサルタントを持つ講師が担当します(講師一覧)。
実施後に確認できること
研修だけで数字を保証することはできません。実施の前後で比べられるものを、設計の段階で一緒に決めます。
- 強い言い方をした場面の自己申告
- 部下からの相談の増減
半日・1日・複数回シリーズのいずれでも設計します。人数は形式のほうを合わせます。 費用は料金の目安を、進め方はご相談から実施までの流れをご覧ください。 社内で通すための提案資料のひな形もお使いいただけます。
性格の問題なので、研修では変わらないのではないですか。
性格を変える研修ではありません。扱うのは、反応が出る場面を自分で把握して、そこに一手を挟めるようにすることです。合う手立ては人によって違うので、その見つけ方を扱います。
評価で納得を生む
制度を整えても納得が生まれない、という状態に向き合うテーマです。
評価者研修(評価エラーを防ぐ) 評価のばらつきは、制度・運用・評価者の見方が重なって起きます。ここでは評価者側を扱います。
対象評価を行う管理職・人事制度の担当者
こんな状態に効きます
- 評価が甘い人と辛い人がいて、部署間で差が出ている
- 直近の出来事に引きずられた評価になっている
- 一つの印象が全体の評価に広がってしまっている
- 制度は整えたのに、納得されていない
扱う内容
- 1ハロー効果・中心化傾向など、起きやすいずれ方
- 2評価の根拠を、事実で書けるようにする
- 3評価者どうしで目線を合わせる場のつくり方
- 4評価と育成をつなげる考え方
- 5多面評価を使うときに、気をつけること
どこまでを研修で扱うか
- 扱う範囲評価者の見方をそろえ、根拠を事実で書けるようにするところまでを扱います。
- 扱わない範囲評価制度そのものの設計・改定は別の作業になります。顧問という形で継続的に関わることもできますので、必要であればご相談ください。
実施後に確認できること
研修だけで数字を保証することはできません。実施の前後で比べられるものを、設計の段階で一緒に決めます。
- 部署間の評価分布の差
- 評価の根拠に事実が書かれている割合
- 被評価者の納得度
半日・1日・複数回シリーズのいずれでも設計します。人数は形式のほうを合わせます。 費用は料金の目安を、進め方はご相談から実施までの流れをご覧ください。 社内で通すための提案資料のひな形もお使いいただけます。
制度そのものの見直しから相談できますか。
できます。評価者研修だけで解決しないケースも多く、その場合は制度の設計や運用の見直しからご一緒します。顧問という形で継続的に関わることもあります。
フィードバック面談 評価を伝える場を、納得と次の一歩が残る場にします。
対象評価結果を伝える立場の管理職
こんな状態に効きます
- 点数を伝えるだけの場になっていて、本人が納得していない
- 厳しい評価をどう伝えるかで悩み、結局ぼかしてしまう
- 面談のあと、本人の行動が何も変わらない
- 上司によって、面談の時間も中身もばらばら
扱う内容
- 1評価そのものより、根拠の伝え方で納得が決まる
- 2低い評価を伝えるときの順番
- 3本人の言い分を聞く時間を、どこに置くか
- 4次の期に何をするかを、その場で決めきる
- 51on1との役割の分け方
どこまでを研修で扱うか
- 扱う範囲評価結果を伝える場の進め方を扱います。
- 扱わない範囲評価そのものの妥当性は、評価者研修や制度側の議論になります。
実施後に確認できること
研修だけで数字を保証することはできません。実施の前後で比べられるものを、設計の段階で一緒に決めます。
- 面談時間のばらつき
- 次期の行動が面談中に決まった割合
- 面談後の行動変化
半日・1日・複数回シリーズのいずれでも設計します。人数は形式のほうを合わせます。 費用は料金の目安を、進め方はご相談から実施までの流れをご覧ください。 社内で通すための提案資料のひな形もお使いいただけます。
面談の時間が短く、そこまで話しきれません。
短い時間で成立させるには、面談の場で初めて伝える内容を減らしておくことが要ります。日ごろのやり取りと面談の役割分担も含めて扱います。
設計の考え方
テーマ別に並べていますが、この中から選んでいただく必要はありません。 用意した内容をそのまま実施する形も選べます。テーマが一般的で、受講者の状況を問わない内容であれば、 そのほうが早く、費用も抑えられます。正直に申し上げると、当社にとっても手間はかかりません。 ただ、いただくご相談の多くは、そこでは解けません。 「管理職研修を」と伺って、実際に困っていたのは評価の運用だった——ということが起こります。 だから当社は、テーマを決める前に、何に困っているかを伺うところから始めます。
- カリキュラムに貴社を合わせるのではなく、貴社の課題に合わせて組み立てます
- 講師を手配して終わりにはしません。代表が企画から入り、資料をすり合わせ、実施後の振り返りまで担います。当日の立ち会いを含め、どこまで入るかはご相談のうえで決めます
- 研修の日で終わらせず、現場で試す機会と振り返りまでを設計に含めます
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受講者の職種と現在の活用状況を伺ったうえで、テーマの組み合わせをご提案します。ご相談の時点で費用は発生しません。