Medical

医療法人の管理職育成・多職種向け研修

全員を一度に集められない。医師・看護・コメディカル・事務で、同じ言葉が同じようには届かない。医療機関の人材育成は、この2つをどう扱うかで結果が変わります。

この業界でよく伺う課題

全職員を一度に集められない

シフト制のため、集合研修という形式そのものが成立しにくい。参加できなかった人への伝達が伝言になり、内容が薄まっていきます。

職種が違えば、刺さる言葉が違う

同じ「チームで動く」という話でも、医師と看護師と事務では前提が違います。一つの資料を全職種に配ると、どこかの職種には他人事になります。

臨床は一流でも、マネジメントは未経験のまま管理職になる

現場で優秀だった方が師長・主任になります。人を動かす技術を学ぶ機会がないまま役割だけが変わり、本人が消耗していきます。

ハラスメント・接遇の研修が「またか」と受け取られる

毎年やっているのに現場が変わらない。義務としてこなす時間になっていると、回数を重ねるほど白けていきます。

私たちの進め方

1

シフトに合わせて、短く複数回に割ります

半日拘束を前提にしません。同じ内容を時間帯を変えて複数回、あるいは部署単位で実施する形に組み替えます。

2

職種ごとに、事例と演習を差し替えます

骨格は共通にしつつ、扱う場面をその職種の日常に寄せます。毎回ゼロから作り直すのではなく、共通部分と可変部分を分けて設計します。

3

臨床の力を否定せずに、役割の違いを扱います

「マネジメントができていない」ではなく、「求められることが変わった」という入り方をします。本人の実績を否定すると、その先が入りません。

想定される進め方(モデルケース)

医療機関からは、管理職層の育成と、現場の負担軽減の2つでご相談をいただくことが多くあります。
以下はこれまでのご支援でよくある流れをまとめたものです。実際の内容は、貴社の状況を伺ったうえで組み立てます。

  1. 1

    現状の伺い(オンライン30分程度)

    職種構成・シフトの組み方・過去に実施した研修と、その反応を伺います。

  2. 2

    実施形態から決める

    内容より先に、どう集めるかを決めます。ここが決まらないと設計が机上の空論になります。

  3. 3

    職種別に内容を調整

    共通の骨格を作り、職種ごとに事例と演習を差し替えます。

  4. 4

    実施

    複数回に分けて実施し、参加できなかった方への補完の方法もあわせて設計します。

  5. 5

    振り返り

    アンケートの読み解きと、次回に何を変えるかをお渡しします。

よくいただくご依頼のかたち

管理職になった職員が、うまく機能していない

臨床の実力と、人を動かす力は別物です。本人の強みを保ったまま、役割の切り替えを支援します。

毎年やっている研修が形骸化している

内容ではなく、なぜ集められたのかの伝え方に原因があることが多くあります。案内文の段階から見直します。

事務部門の負担を減らしたい

生成AIで、記録・書類作成・問い合わせ対応のどこを軽くできるかを、実際の業務に沿って整理します。

対応できるテーマ

  • 管理職・リーダー育成(師長・主任層)
  • ハラスメント対応
  • 接遇・患者対応
  • 多職種連携とコミュニケーション
  • 生成AIの事務活用(記録・書類・問い合わせ)
  • 個人情報の取り扱い

よくいただくご質問

医療安全や感染対策の研修もお願いできますか。

これらは臨床の専門領域のため、当社の範囲外です。専門の機関にご相談ください。当社がお引き受けするのは、管理職育成・コミュニケーション・ハラスメント・接遇・生成AI活用など、職種を問わない組織と人材の領域です。

シフトの都合で全員が参加できません。

同じ内容を時間帯を変えて複数回実施する、部署単位に分ける、短時間に区切るなど、実施形態のほうを合わせます。まず現在のシフトの組み方をお聞かせください。

医師にも受けてもらえる内容になりますか。

対象に医師を含める場合は、内容の組み立てを変えます。一般的なマネジメント論ではなく、意思決定の場面に即した形にしないと時間の無駄と受け取られるためです。

小規模なクリニックでも依頼できますか。

数名の規模から対応しています。人数が少ない場合は集合研修より、実際の業務に沿った個別支援のほうが効果が出やすいこともあるため、形式からご相談ください。

設計の考え方

医療・介護では、勤務の形に合わせないとそもそも人が集まりません。 用意した内容をそのまま実施する形も選べます。テーマが一般的で、受講者の状況を問わない内容であれば、 そのほうが早く、費用も抑えられます。正直に申し上げると、当社にとっても手間はかかりません。 ただ、いただくご相談の多くは、そこでは解けません。 「管理職研修を」と伺って、実際に困っていたのは評価の運用だった——ということが起こります。 だから当社は、テーマを決める前に、何に困っているかを伺うところから始めます。

  • カリキュラムに貴社を合わせるのではなく、貴社の課題に合わせて組み立てます
  • 講師を手配して終わりにはしません。代表が企画から入り、資料をすり合わせ、実施後の振り返りまで担います。当日の立ち会いを含め、どこまで入るかはご相談のうえで決めます
  • 研修の日で終わらせず、現場で試す機会と振り返りまでを設計に含めます

研修設計の考え方を詳しく見る →

同じような課題をお持ちですか?

まずはお気軽にご相談ください

研修テーマ・受講者層・予算感など、どんな段階のご相談でも構いません。ご相談の時点で費用は発生しません。

はじめてのご依頼の方へ:ご相談から実施までの流れ選ばれる理由