Semiconductor

半導体関連企業の技術継承・技術者のリーダー育成

採用は増えているのに、育成が追いついていない。装置もプロセスも高度化する一方で、教える側の時間は増えません。半導体関連企業でよく伺うのはこの構図です。

この業界でよく伺う課題

技術の高度化と、若手育成の両立ができない

教えられる人ほど現場の要になっていて、育成に回す時間がありません。結果として、育成が後回しになり続けます。

知見が個人に張り付いていて、外に出ていない

装置の癖、トラブル時の勘所、判断の順序。本人にとって当たり前すぎて、言葉になっていません。

技術者がリーダーになると機能しなくなる

技術で評価されてきた人が、人の管理を任されます。求められることが変わったのに、そのことが本人にも周囲にも共有されていません。

守秘性が高く、外部を入れにくい

扱う情報の性質上、外部講師に現場を見せられない。そのため一般論の研修しか受けられず、現場に刺さりません。

私たちの進め方

1

暗黙知を引き出して、教えられる形にします

熟練者への聞き取りを通じて、本人が意識していない判断基準を明文化します。映像や手順書ではなく、人が教えられる形にすることを重視します。

2

教える技術を、社内に渡します

外部が教え続けるのではなく、社内で教えられる人を育てます。時間の制約がある以上、これが現実的です。

3

守秘の前提を先に決めます

秘密保持契約を結んだうえで、どこまで踏み込むかの範囲を事前に取り決めます。抽象度を上げて扱う設計にもできます。

想定される進め方(モデルケース)

半導体関連企業からは、技術継承と技術者のリーダー育成の2つでご相談をいただくことが多くあります。
以下はこれまでのご支援でよくある流れをまとめたものです。実際の内容は、貴社の状況を伺ったうえで組み立てます。

  1. 1

    守秘の範囲を決める

    秘密保持契約を結び、どこまで踏み込むかを最初に取り決めます。

  2. 2

    何を残すかの優先順位づけ

    すべては残せません。失われたときの影響が大きいものから特定します。

  3. 3

    聞き取りと言語化

    熟練者への聞き取りで、意識されていない判断基準を表に出します。

  4. 4

    教える側の育成

    社内で教えられる人を育て、教材の型を渡します。

  5. 5

    自走までのフォロー

    担当が変わっても維持できる形式と体制まで設計します。

よくいただくご依頼のかたち

退職予定のベテランの知見を残したい

時間の制約があるご相談です。何を残すかの優先順位づけから入ります。

技術者を、チームを率いる立場に育てたい

技術力を否定せず、役割が変わったことを扱います。単発ではなくシリーズで組むことが多い領域です。

現場を見せられないが、実務に即した内容にしたい

秘密保持契約を結んだうえで範囲を決める、あるいは抽象度を上げて扱う、いずれの形も可能です。

対応できるテーマ

  • 技術継承・暗黙知の言語化
  • 社内講師の育成(教え方・教材づくり)
  • 技術者のリーダー育成
  • 情報セキュリティ
  • 生成AI・データ活用
  • 海外拠点との連携を前提としたコミュニケーション

よくいただくご質問

プロセス技術そのものの研修もお願いできますか。

装置やプロセスの専門技術そのものは当社の範囲外です。お引き受けするのは、その知見を社内でどう継承するか、教えられる人をどう育てるか、という設計と教える技術の部分です。

守秘義務の関係で、現場をお見せできません。

秘密保持契約の締結に対応しています。踏み込む範囲を事前に取り決めたうえで進める形と、抽象度を上げて設計する形の両方が可能です。

技術者は研修に前向きではありません。

一般論から入ると、その反応になります。いま現場で起きている具体的な困りごとを起点にすると、受け取られ方が変わります。事前の聞き取りに時間をかけます。

どのくらいの期間が必要ですか。

対象の範囲によりますが、聞き取りから教材化、講師の育成までを含めると数ヶ月単位で考えていただくことが多いです。まずは優先度の高い領域を絞って始める進め方もご提案できます。

設計の考え方

守秘性の高い現場では、どこまで踏み込むかを先に決める必要があります。 用意した内容をそのまま実施する形も選べます。テーマが一般的で、受講者の状況を問わない内容であれば、 そのほうが早く、費用も抑えられます。正直に申し上げると、当社にとっても手間はかかりません。 ただ、いただくご相談の多くは、そこでは解けません。 「管理職研修を」と伺って、実際に困っていたのは評価の運用だった——ということが起こります。 だから当社は、テーマを決める前に、何に困っているかを伺うところから始めます。

  • カリキュラムに貴社を合わせるのではなく、貴社の課題に合わせて組み立てます
  • 講師を手配して終わりにはしません。代表が企画から入り、資料をすり合わせ、実施後の振り返りまで担います。当日の立ち会いを含め、どこまで入るかはご相談のうえで決めます
  • 研修の日で終わらせず、現場で試す機会と振り返りまでを設計に含めます

研修設計の考え方を詳しく見る →

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研修テーマ・受講者層・予算感など、どんな段階のご相談でも構いません。ご相談の時点で費用は発生しません。

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